ホットドリリングサービス HOT DRILLING SERVICE
F.I.C.社では稼働中の窯に対しブースター用の穴をドリリングし電極を設置する
「ホットドリリングサービス」を提供しています。
●主な特徴
1.豊富な経験と独自のドリル機器を使用し、安全かつ迅速に作業を行います。
2.稼働後数年経った炉に対してもボトムエントリー電極を設置できますので、
キャンペン途中でブースターを設置し生産量回復・品質改善を行うことができます。
3.また、サイドブーストよって摩耗したサイドウォールに対するソリューションとして、
ボトムブーストに切り替えることもできます。
4.日本をはじめとして世界中での工事実績があり、リピートオーダーも数多くいただいています。
5.経験豊かな「ホットワーカー」がF.I.C.社の標準工事手順に従いつつ、最も安全な方法を
瞬時に判断して設置作業を行います。
6.考えられるあらゆるリスクに対応できるために、各種水冷プラグなど安全機器類を
事前に準備して作業を行います。
※F.I.C.社のHigh"Q"Holder及びフィキシングミーンズをご使用いただくことが前提となります。
※実際にホットドリリングが可能かどうかに関しては、事前に炉の使用年数、ガラスタイプ、
ボトム構造、窯下構造、設置電極径などの情報をご提供いただき、F.I.C.社のエンジニアが
判断させていただきます。ペーブに十分な厚みがるかどうかを調べるためのテストドリリングを
させていただくこともございます。
※工事の性質上、工事作業者の安全が第一の優先事項となりますので、ご容赦ください。
Emisshieldコーティング - クラウンの放射率を改善し燃料節約に貢献 EMISSHIELD COATING
資料・リファレンスリストダウンロードページ
もともと次期スペースシャトルに使用すべく開発されたNASAテクノロジーがガラス炉に
使用可能になりました。
・ガラス炉のクラウンの内側に塗布することでクラウン煉瓦放射率を大幅に改善。
・ガラスへの再放射を増やし炉内からのエネルギーの損失を抑える事ができ、
燃料を最大10%程度削減可能
・煉瓦にコーティングしている為に煉瓦のライフの延長にも貢献可能
・粒子が非常に細かく、コーティング層もミクロン単位である為には剥落の危険性がない。
・原料の大部分がシリカの為、万が一ガラスに混入しても不良の原因とはならない。
・全世界で約30基の窯で導入済み。ソーダライム、Eガラス、Cガラス、ホウケイ酸等。
・アタックの強いEガラス炉等で、導入以来3年たっても効果が持続している事を確認。